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自由になりたい学生の雑記ブログ

「やんごとなき一族」を語る

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今日は久々に作品紹介をしていこうと思う。

ネタバレは極力控えるが,少しでもネタバレが嫌だという人は

ここで退場してくれるとありがたい。

 

ー目次ー

 

1:知ってる?この作品

「やんごとなき一族」という漫画作品をご存じだろうか。

こやまゆかり先生の作品で,「Kiss」(講談社)で現在も連載中の作品である。

ちなみに春からドラマ化する。 

ドラマ化にあたって,SNSでも大々的に広告が出ているので,ちょっとは目にしたことはあるだろう。

「コミックDays」というアプリでドラマ化を記念して10話無料の際にまとめて読んでみて普通の主婦向け漫画(ジャンルとしてあっているだろうか?)とはちょっと違う印象を受けたので,今日はそちらについて話していこうと思う。

 

追記:どうやらコミックシーモアにて,期間限定で1巻無料らしい。

   ブラウザで読めるのでアプリよりも手軽かもしれない。

 

★テレビドラマの公式サイトはこちら

www.fujitv.co.jp

★「コミックDays」のダウンロードはこちらから

コミックDAYS

コミックDAYS

  • Kodansha Ltd.
  • ブック
  • 無料

apps.apple.com

★「コミックシーモア」はこちら

comic.k-manga.jp

 

2:おおまかなあらすじ

 下町育ちで大衆食堂の娘である篠原佐都が結婚したのは,

何百年と歴史があり莫大な資産を持つ由緒正しい名門家である深山家の次男の深山健太。

当初は深山家の反対もあり駆け落ち同然であったが,

健太を次期当主にしたい健太の父圭一は佐都を一家に迎え入れることにする。

しかし,佐都は決して皆に認められて迎え入れられたわけではない。

あくまでも欲しかったの健太だけで,佐都のことは追い出したいのである。

一部の人に冷遇されたり,佐都を追い出さんとする圭一の策略に翻弄されながらも,

佐都と健太は一族を変えるために奮闘すると決めたのである。

 

3:感想

 普通の主婦漫画とは違うな??

というのが僕の第一印象である。

と言うのも,登場人物の大半が良い人なのである。

あくまでも価値観が違うだけ。

人によっては,「ここにいない方が幸せ」という理由でいじわるをしてくる。

今の所純粋に悪意を向けてくるのは

義父圭一と義〇と〇〇(ネタバレなので伏せます)だけである。

なんだかんだ根がいい人ばかりだ。

皆佐都を応援してくれるし,見守ってくれている。

しかも,普通の主婦漫画と違うのは姑が滅茶苦茶いい人✨

普通だと,嫁姑バトルが多いところ姑さんはいつも佐都を気遣い,励ましてくれる存在である。

彼女の問題点と言えば,圭一に逆らえない所であろうか。

また,義祖母も実はいい人である。

厳しくも優しく,見守ってくれる存在だ。

 

4:見えてくる学ぶ楽しさ

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 上流階級が舞台と言う事もあって,結構お作法についての記述がある。

(それが本当かどうかは保障出来ないが…)

茶道は勿論,季節に合わせた着物の選び方等々である。

普通ならかたっ苦しいと突っぱねてしまいそうだが,佐都は違う。

それらを楽しんで学び,ものにしているのだ。

作法パートにおいては「何故それを行うのか」が重要視されるのだ。

例えば,季節の先取り。

着物の柄というのは”その季節1か月ほど先取り”をするのがルールらしい。

(正直な所,着物を沢山持てない庶民には関係のない話だが!)

”自然と張り合うなぞおこがましい”といった感じらしいが…。

これ実は本当に推奨されるのようだ。

(詳しくは下記参照)

作品をきっかけに色々と調べてみるのも面白いかもしれない。

 また,時折佐都の機転の利いた行動によって,事態が収束することがある。

「何が健太の為になるか」を考えて行動しているようだ。

メタ的な発言をしてしまえば,結構起承転結がすっきりまとまっているので

最近の漫画にしては読みやすいかもしれない。

もやもやが残らないと思う。

話が大分それたが,

いくつであっても楽しんで学び,否定せずに作法をものにしようと努める佐都のような人のなりたいものだ。

 

★季節の先取りに関する記事はこちら

kimono.tagaya.co.jp

kimono-rentalier.jp

5:でも,駄目なところは変えていこう

 佐都はなんでも順応しようとしているわけではない。

駄目だと思う所は変えていこうというスタンスである。

この作品ではよく,犠牲になっている人が出てくる。

義母もそうである。他にも女性が犠牲になっている場面が非常に多い。

彼らはそれを当たり前としているが,そこは変えるべきだと奮闘するのが,佐都と健太。

良い伝統は残して,悪いものはやめていこうというスタンスは見ていて心地が良い。

よくある,伝統をなんでも否定するのとは違うのだ。

よく,若者はそうなりがちであるが,本来は取捨選択していくべきである。

ただ,その取捨選択の判断が難しいというのもあるのではあるが…

 

6:まとめ

 いかがだったであろうか。

ネタバレ完全配慮で紹介するのはいささかムズカシイ…

少しわかりにくかったかもしれない。

これを読んで少しでも興味を持っていただけたら幸いである。