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自由になりたい学生の雑記ブログ

下剋上ビジネスを考える vol.1 ー日本人の逆転好きってどこから来るんだろうー

ー目次ー

 

 日本人って異常なほどに下剋上や大逆転が大好きだ。

「偏差値40からの逆転合格」

「貧乏からの大逆転」

「中卒(高卒)が難関資格合格」

「脱サラ,ブログでFIRE」

特にここら辺が異常な程に多い。

ネットで検索をかけてみればもう芋ずる式にザクザクと出てくる。

 これは日本人が”逆転”という言葉が好きすぎる証拠なのかもしれない。

 

1:日本人逆境からの逆転好きすぎ問題

 何年かに1回必ず出てきますよね。

「逆境を乗り越えて難関大に合格しました!」

みたいなやつ

 

某ギャルに…

 

最近話題のあの子も…

 

どうやらその前にも2人ほどいるらしい。

 

そして残念ながら大抵彼らには元々ベースが存在していて,

実際大した逆転ではなかったりする。

それがばれてプチ炎上し,そして情報の洪水に流されて大衆から忘れ去られる。

それをずー---------っと繰り返しているらしい。

最近話題の某あの子が出てきた時も正直またかぁと思った。

某ギャルの上位互換ではあるけれど…

 

2:ノンフィクションでも逆転劇が大好き!

 日本人の逆転好きって基本的にリアル・フィクションを問わない

ドラゴン桜」なんていい例だし,廃部寸前の部活が全国に行くとか,

ヤンキーをスポーツで更生させるとかもう一時期そういうのばっかりだった記憶。

一時期学園モノ=ヤンキーモノかよみたいな時もあったようななかったような…

(最近では進学校を舞台にする場合が殆どで,ヤンキー系は激減した印象ではある。)

 日本の漫画においても,主人公を逆境に立たせて,そこから乗り越えるみたいな構成が多い。バトルものでは,一回は窮地に立たされる。最近は精神攻撃まで出てくるから「やめたげて!」と言いたくなるほどである。海外の作品をあまり見ないから「これが日本の作品の特徴だ!」なんて強く言えないけれど,これって日本の作品(売れる作品)の特徴なのかな??と思ったりする。

 

3:何故逆転劇が好きなのか?

 話がそれたので戻そう。

日本人は逆転劇や逆境が大好きであるが,それはなぜか。

まぁ,気持ちのいい位に起承転結がスッキリしているというのも大きいだろう。

ただ,一番は等価交換意識が強いというのがあるのではないだろうか。

等価交換というと某錬金術師が思い浮かぶが,

まぁ超簡単に言うと”平等な価値を持つもの同士の物々交換”みたいなものだ。

 

3.1:日本人の等価交換意識の強さ

 日本人って凄い礼儀正しいと言われているけれど,

返したものをきっちり返せという意識も同様に強い。

自分にも相手にも厳しい。

 お祝いにはお返しが鉄則だし,しかも半返しという慣習もある。

半返しとは,貰った金額の半分の金額を予算にお返しをするのである。

入学とか卒業,結婚ならまだしも出産祝いも半返しだからただでさえパパママ1年目で大変なのにお返しとか忙しそうだなと思う事がある。

 最近の出来事で言えば,ウクライナ支援に関する感謝国一覧に日本がないだけで,日本じゃ礼儀知らずだのなんだのと大騒ぎになる。

 毒親問題もよく

「育ててもらったのにそんなこと言うなんて親不孝!」とか

「まともな子は学費を親に返します」と非難されるのも等価交換みたいなところはある気がする。

日本人って親切だけど,その裏には見返りを求めているところあるよね。

毒親に関してはなんか暗黙的な契約みたいな感じはする…

(尚契約自由の原則は通用しない)

これって海外ではどうなのかはさっぱりだけど,

ある程度日本人が等価交換意識が強い証拠なのかなと思う事もある。

”やってもらったら返す”恩返しの文化ともいうのか。

等価交換というより,見返りがないと憤慨する?

うーんよくわからん。

3.2:等価交換と逆転

 等価交換と逆転劇のどこに関係があるのかと思った方もいると思う。

むしろ,「今まで頑張っていないから積み上げがないので,逆転出来ないのは当然だ」と逆転劇をシニカルな目で見る立場の根拠に等価交換が用いられそうである。

ただ”何を対価としたか”を変えると一気に逆転劇賞賛の根拠になる。

では対価の対象とは何か

それは

”今までの逆境や苦難”である。

シンデレラだ。

今まで逆境を乗り越えたのだから,幸運が待ち受けている。

逆境や苦難を幸福な結果が等価交換されるのは当然だみたいな感じかな?

まぁ,そんなに世間は甘くないんだけどねぇ…

3.3:本当に物々交換の考え方で逆転を捉えて良いのか?

 でも,よく考えてみると彼らは”今まで頑張っていなかった”のだから等価交換かと言われるとなんかちょっと違う気がする。

むしろ今までの苦難は普段その結果を得る人が今までしてきた努力や辛いことを短期間で返していると捉えた方が正しいと思う。

債権に近い気がする。

正確には質権かもしれん。

ある結果を目指すために債務契約をして,それを叶える為に必要なだけの努力をする。

逆転は返済期間こそ短いけれど,膨大な債務がある状態で,

順当な人は返済期間こそ長いけれど,コツコツと債務返済を行っている状態

と例えるとわかりやすいと思う。

 まぁ,この考え方だと「環境要因的な苦難に対する報酬は何か」という疑問に答えられないから,全然欠陥だらけの考え方なんだけどね。

 なんか逆転劇を等価交換と捉えてもてはやすのは違う気はしないでもない。

それだと,今までコツコツ頑張ってきた人が報われない気はする。

 

 

4:まとめ

 日本人が逆転劇が好きなのは”等価交換を強く意識している”(そんなに厳格な等価交換ではないけどね)のが大きいのではないかなぁというのと,逆転劇とそれを一緒にするのはどうかなぁというのを書きました。

まぁ,ちゃんとした理論にはなってないけどね。

他にも理由が結構あると思う。

これを今月はちょくちょくやっていこうかなと計画している。

更新されなかったら,あぁ飽きたんだなぁと思って欲しいw

ではまた。